子どものことを気にかける
子どもは元気に丈夫に育ってくれるに越したことはありません。
そしてさらに、賢く育ってくれれば申し分ありませんね。
わが子にはどう成長してほしいでしょうか?
すでに具体的に将来は○○にする
と、お考えのお母様もいらっしゃるかと思います。
ですが、まだ具体的にどうなってほしいのか、
まだまだ自分の中でぼんやしているのでしたら
ここでちょっと考えてみませんか。
まず、わが子が大人になるころ、社会は、日本は、地球はどうなっているのでしょうか。
世の中のAI化、これは気になりますね。
今ある職業の何パーセントはなくなる、なんてことを聞きます。
また格差社会のさらなる拡大、なんて話も出ています。
そんなことを考え気にし始めると、
「あ~~~~!
考えたってしょうがない。そのうち本人が決めるでしょう」
と、つい口に出てしまいそうですが。
先のことは本当にわかりません。昨今のコロナ禍然りです。
ですが、どんな状況でも強く生きていける子どもであってほしい。
そう願わずにいられませんね。
そのために、だからこそ小さいときから
お子さんのことをみてあげてほしいのです。
子どものことをできるだけ気にかけてくださいね。
よく皆さんにお伝えしているのは
ただ子供とともに歩む、のではなく(これでは友達と同じです)
親は子供の歩く先を見つめていましょうということです。
「親」という字。
木の上に立ち先を見ている、
それが親の役目だということを表しているといいます。
子どもの今を見つつ、その先を見つめる。
先の見えない社会ですが、それでも見つめていきましょう。
子どもさんの歩む道が必ず見えてきます。