こんにちは!
教室では発表会に向け、いよいよ追い込み中です。
さて、発表会というのはあらためて実にいろいろなことを気づかせてくれます。
まず、開くということに大きな意義がありますね。
特に今回のオリンピックを見ているとなおのこと実感します。
そして選曲、自分の良さを出すにはどんな曲がいいか・・・。
いろいろ考えることが多いですね。
さて、それよりも今日は本題の練習についてです。
曲も決まり練習が始まります。
ただ練習は発表会のときだけではありませんね。
普段のテキストでもいえることです。
そこでいよいよ本題。
みなさんはどのように練習していますか?
ピアノの弾き方全般、それを取り巻く様々なことを教室では
お伝えしていますが、
この練習法ほど「個」がでてくるものはありません。
その人の性格そのものです。
ということはピアノはその人そのものと言えますね。
では自分はどうなんだろう?
と思ったら一度スマホなどで動画を撮ってみることをお勧めします。
どうですか?
何度も同じ音を弾きなおしていませんか?
数回目にやっと出来たらそのまま次へ・・・
といういうようなことはないでしょうか?
このパターンは比較的子供に多いのですが、
大人の方でもやっています。
また指使いはどうでしょうか?
書かれたものをしっかり守っていますか?
これは大人子供関係なく書かれた通りやっている人は少ないです。
ぜひ書かれた指使いを守ってください。
特に初心者の方は、すべて書かれた指使い通りに練習しましょう。
なぜならそうすることで正しいものが身につくことになるからです。
はじめはとにかくゆっくりスローモーションでやっていきましょう。
ゆっくりやることで正確な音も耳に残ります。
ピアノは指で弾いて覚えるだけでなく、耳も音を覚えています。
間違った音を覚えないよう、注意しましょう。
★正しい音を正しい指使いで練習する
★はじめはゆっくりゆびと耳に覚えさせていくように弾く
という練習をしていきましょう。
これができる人はやはり進みかたが早いです。
よく「毎日何分練習しましょう」
と言いますが、時間数にこだわらず
ご自分のその時のご都合で構わないと思います。
初心者と中上級者と内容も変わるので一概に言えないのです。
時間についてはまた次回お伝えいたします。
この
「ゆっくり正確に」
これはすべてのレベルに言えることです。