ピアノの練習について

こんにちは!

教室ブログをご覧いただきありがとうございます。

 

今日はピアノの練習について、お伝えいたします。

もちろん大人の方にも当てはまりますので

お読みいただけると嬉しいです。

 

お子さんの場合

習わせたいけど続けてくれるかどうか、その先は全くの未知数ですね。

直接指導している側からも、なかなか読みづらいものです。

 

ただひとつわかることは

人の力は本当に未知数でわからない、

ということです。

 

ともあれ、

わからないけど、とりあえず始めることとなりました。

そう、始めてみないことには何も起こりませんから。

みなさん、その一歩を踏み出されているのですからすばらしいことでよ。

 

そこで、つぎにどうしたものかと考えるのは練習についてです。

子供の時に習ったことのある保護者の方でしたら、ご自分の経験から

いかがでしょう・・・・・あまりいい印象は・・・・?

楽しかったという方は、・・・・残念なことに

私も数名しかお会いしていません。

 

 

皆さん多くが、

「難しくなって、わからなくなってやめてしまった」

というご経験者が多くいらっしゃいます。

 

 

難しくては、楽しさは・・・・消え失せてしまいますね。

 

レッスンを続けていて思うのは

やはりこの楽しさがなくては、と痛感しています。

 

そしてもう一歩、

”やってみよう”が欲しいですね。

 

ご入会の時に約束として

毎日練習すること、を条件に

始められる方がいらっしゃいます。

 

はじめたばかりのやる気のある時に

どんどん進んでいただきますが、

何よりも、必要なことはその週のポイントを把握する力です。

 

ピアノははじめは意外と思われますが

机上学習の方がはるかに多いのです。

またこの時点でしっかりした読譜力のなく、いきなり楽譜を与えても

わからないまま、いつまでたってもふりがなを振っていることになってしまいます。

はじめに、基礎(リズム、音符、楽譜、などなど)をしっかり理解したうえで

演奏に入ります。

 

ですので当教室ではピアノの前に座って練習し始めるのは半年ぐらいたってです。

(もちろん個人差があります)

3歳ぐらいからでしたら1年は机上と教室のレッスンとなり

ピアノの前に座っての練習というよりも確認と言ったほうがよいでしょう。

 

「難しくなって・・・・」

というのは基礎をやってきた教室生でもよく耳にします。

やはりその都度の復習していかなくてはなりません。

 

だからこそ、一歩一歩立ち止まりそのつまづきを取り去っていかなくては

せっかくの音楽の楽しさが感じられず終わってしまいます。

 

 

たのしいをずっと続けていかれるよう

努力していきたいと思います。