こんにちは!
やまもとピアノ教室 山本律子です
今日は、先日お話しした聴き取りレッスンについてです。
当教室の聴き取りレッスンは、声に出すことです。
ジャーンと鳴らされた音を声に出し歌う。
簡単に言えばこれだけのことですが、
声に出す時、ピアノの音をまず聴きます。
この時の”聴く”ことが重要です。
ピアノの音を聴きながら、自分の声も聴いていきます。
息が続く限り声を出しながら、ピアノの音を聴いていきます。
今出されているピアノの音は何の音だろう?と耳を傾ける。
この行為が一番大切なトレーニングです。
声に出した音があっているかいないかよりも、
大切なくらいです。
もちろんピアノの音と出した声がしっかりあっているように
しなくてはなりません。
当教室では、昨年秋からこのレッスンを始めた生徒さんが
それはしっかりと聴くようになりました。
新年度に入ってのアンケートではこんなうれしいお話もいただきました。
ご家族の声にも掲載いたしました。
お母様より
テレビを見ていて歌を口ずさみ、音低(音程)が取れてきていると言われました。
(私はわかりませんが主人がびっくりしていました)
難しい音でも取れているようで、毎回の練習の成果が見えてうれしいです。
この聴く力が演奏時の自分の出した音を聴き分ける力になっていきます。